こんにちはわたるです。衆議院選挙が終わり、自民単独で過半数と自民党の勝利と言える結果に終わりました。
積極財政派の国民民主やれいわ新選組は、順調に議席を伸ばしているのは喜ばしい結果だと思います。
そんななかで、予想より議席を減らしたのが立憲民主党。
この結果は敗北だと見て取れるでしょう。
野党共闘でかなり苦めはしたものの、小選挙区ではぎりぎりで敗れるところが多かったように思います。
敗因はさまざまあったと思いますが、立憲代表の枝野さんが代表の座を退きそのポストに誰が着くのかという選挙が今年11月30日に行われます。
とは言いつつもこの立憲の代表選挙!あんまり面白くないですよね笑
自民党総裁選のような身知れた顔ぶれが並ぶわけでなくどんな人かもよくわからない。
総理大臣を選ぶわけではないから大きな影響がなさそうに見える。
確かによくわかります。
ただこの代表選挙でコケると立憲の立ち位置としてかなり厳しい状況になると、そして野党第一党がコケると言うことは自民一強となりかなり日本の未来が危険に晒されるそんな状況だと言うことです。
逆に言うとここで躍進を遂げれば来年行われる参議院選挙で過半数を勝ち取りねじれ国会を作ることができるかも、というような非常に大事な選挙であると私は思っています。
かといって僕達が代表を選ぶ訳ではないので見守ることしかできないのですが、この代替わりは期待してみてもいいんじゃないかなと思います。
今回はそんな候補者を僕的に思うことどんな政策を推しているのかなどを解説した上で僕的に感想を述べていこうと思いますのでぜひ見て行ってほしいなと思います。
前置きが長くなりましたが、行きましょう。
西村ちなみ
今回の候補者で唯一の女性である西村さん。
彼女が女性であるため、女性の活躍推進ということが重要なテーマとなっているところだと思います。
私は11月19日の会見を見た限りでは政策内容や受け答えに対しても具体的に答えていたし、発言内容にも非常に共感しました。今回の会見を見ている限りでは1番次の代表になっていただきたいと私は感じました。
1番良かったと思う点は、野党共闘について記者からの質問に対する答えでした。
維新党とは政策面で相容れない部分があるが、国民民主党に対しては働きかけを行いたいとの姿勢を示していたので、先の参議院選挙においても、衆議院で議席を増やした国民民主と手を組むことができればさらに大きな勢力となるだろうし、維新とは相容れないという発言から見るに、おそらく正しい貨幣感をお持ちの方だろうと思いました。
また、コロナが来る前から苦しかった、コロナが追い討ちをかけたという問題意識や自己責任論からの脱却などれいわの山本太郎さんと同じ発言をされていたことに非常に好感が持てました。
泉健太
以前衆議院選挙期間中に自民党政調会長を務める高市さんと政調会長どうしで討論をおこなっている動画を見たときには、非常によい討論を行なっている印象でした。高市さんは自民党内でもまともな考えの方だと思っているので経済対策には両者双方の言い分がありましたが、台湾や中国問題についてはお互い同じ考えを共有していたりと非常によい受け答えだったと思いました。
会見を見る限り少し具体性に欠けるものの、分配政策に力を入れていく姿勢で直感税率の見直しなど力強く推し進めていってくれるのではないかと思いました。
小川淳弥
小川さんに関しては行っていることが抽象的で何をしたいかがあまり分かりませんでした。
受け答えに対しても力強くはなしてはいるものの話も分かりにくく、あまり良い印象ではありませんでした。
現段階では候補の中で1番なってほしくない方ではあります。
逢坂誠二
逢坂さんは、力強く「人への投資だ!」とおっしゃってました。特に若い世代に積極的に投資を行うなどとおっしゃっており、まだ若い世代にいるとおもう私にとっては良い印象を受けました。
泉さんからの税の見直しについても、所得税の累進かの見直しや金融所得課税の再考党受け答えをされているところを見ると経済対策についてもまともな方だとという印象を持ちました。
感想
ここまで見てみた感想として。候補者4人それぞれが各候補者に対し質問等を行なっていましたが、おおよそ同じような考えた方なんだと思いました。それが、それぞれ現在の問題に対して正しい価値観を持った候補者たちで私は安心しました。
コメント欄を見ていても、自民党はバチバチ言い争いをしていたのに立憲は茶番だ!みたいな批判が多くあった気がします。
しかし、政権与党でありながら日本をここまで衰退させた政治音痴たちの口だけ討論がいくらバチバチしていようが、立憲民主のそれなりにまともな討論と比べると酷いものだったとわたしは思います。
野党第一党として世代交代が始まる立憲はこれから躍進すると期待したい!
輝かしい未来を作っていただきたいと思います。
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