こんにちはワタルです。
今日は國武大紀さんの著書「聞く力」こそが最強の武器であるを読んだ感想について書いていきます。
なぜこの本を手に取ったかというと。
先日友人から、友人同士で話している時にワタルってちゃんと話し聞いてくれてないよな、という話しになったと聞きめちゃくちゃショックでかなりへこみました。
へこみながら書店に行き聞き方の本を何冊か手に取ってみてこの本を選びました。
僕のように会話の中で、話し聞いてる?とか相手が不満そうだなと思ったことがある人はぜひ最後まで読んで欲しいなと思います。
意識、想い部分という部分の聞き方の前段階からご紹介しようと思います。
聞く力とは
そもそも聞く力とはなんなのか?
この本では明確な答えがあります。
相手を理解する力
理解するのにも2つポイントがあります。
それがこちら
- 話の内容を理解する力
- 相手の気持ちを理解する力
話の内容ばかりに気をとられていませんか?
話の内容を理解しようとは皆さんできていると思います。
しかし、気持ちを理解しようとして話を聞く方はあまりいないのではないでしょうか。
気持ちを理解するためには?
相手を観察しましょう。
- 相手の表情は?
- 声のトーンは?
- 姿勢はどうか?
- こわばっていないか?
聞く力とは、理解力や観察力をもって相手を受け止めてあげることなのです。
最強の相槌
人の話を聞く上でうんうんと相槌をするだけでは聞き役としては不十分ですよね?
安心してください相槌×質問のテンプレートをお教えします。
それが、共感→具体→本音この順にアクションを取ることです。
共感
共感と聞くと相手の意見に全て同意して肯定しなければと思っていませんか?
共感と同感は別物です。
全てにおいて相手に意見を合わせる必要なんてないのです。
では、共感とはなんなのか、相手の気持ちに寄り添うことです。
例えば、相手が「こんなことがあって嬉しかったんだ!」
と言ったとしたら。
「そうなんだ!それは嬉しいね!」と相手の嬉しいという感情に寄り添い、呼応してあげるのです。
これが、共感です。
具体
このフェーズは比較的簡単です。
相手の話に共感したのち「具体的には?」「それからどうなったの?」というように相手の話をふかぼって行きましょう。
そうすると相手は話しに興味を持ってくれていると思ってくれます。
本音
具体的な話しを聞いたあとに「本音は?」と相手の本当の気持ちを聞いてあげましょう。
きっと全てを話し切った相手は満足することでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか
今日の話しをまとめて行きましょう。
聞く力とは、話の内容と気持ちを理解する力。
- 気持ちを理解するためには相手をよく観察することが大切。
- 共感→具体→本音の順で相手の話を掘り下げよう!
- 共感=同感ではない。相手の気持ちに寄り添ってあげましょう。
というお話しでした!
他にもたくさん聞き方について書かれていましたが、今回は厳選してご紹介しました。
気になる方上のリンクからとんで買ってみてくださいね。
友人の一言で手に取った一冊でしたが、とても学ぶことが多く面白かったです。
今後とも聞き方シリーズの本を何冊か読んで発信していきたいと思いますのでぜひ読んでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも商品レビューや書評頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします。
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